成長はアウトプットの量に依存する

心理学・脳科学

アウトプット大全

筆者の樺沢先生は精神科医として働きSNSでも精力的に活動しています。脳科学の視点からもインプットよりアウトプットが重要だそうです。アウトプットの内容が網羅されていますが、中身はギュッと凝縮されています。
・成長はインプットではなく、アウトプットの量に依存する
・アウトプットは書く、話すが基本
・思いや感情は目に現れる
・挨拶はあなたを認めていますの入り口
・褒める、叱るはフィードバックとして不可欠
・感謝は健康にいい
・書くことは話すことより脳を活性化させる
・タイピングより手書き
・閃きには、孵化(インキュベーション)が必要
・文章を書くときにグーグルスカラー(論文検索)で引用して信用度アップ
・プチマーケティングをする
・メール返信は隙間時間に
・教えることは最高の記憶術
・うまくいかないのは「失敗」ではなく「エラー」。修正しフィードバックしていく。
・最初の判断はかなり正しい(ファーストチェス理論)
・睡眠は最低7時間以上

インプット大全

前作アウトプット大全をより最大化するためのインプット大全。私は大全という本は情報量が少ない傾向があるので苦手でしたが、樺沢先生の本は「大全」なのに情報量も多く、読みやすいのに読み応えがあります。
・inputはすべてoutput前提で行う(AZで行こう!)
・電子書籍よりも紙の本の方が五感を刺激するので記憶としては有利
・適度な緊張が学習効率を最大化する(ヤーキーズ・ドットソンの法則)
・共感とは「私は」ではなく「あなたは」が主語である
・ネットや新聞はただの情報。本は情報が体系化された知識が得られる
・スマホの使いすぎは自殺率を高めるという研究結果がある
・ものを覚えるには3つ。プラス3つと増やしていく(3プラス3法)

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