脳を最大限に使うには

心理学・脳科学

作業はインプット→思考→アウトプットの3つに分けられる。本書ではその項目ごとに対処法を示してくれています。樺山先生の本の中でも学びが多い本の1つでした。


・ミスの原因は1.集中力の低下、2.ワーキングメモリの低下、3.脳疲労、4.脳の老化
・テンパるというのはワーキングメモリの不足
・ミスの有無は脳のコンディションを知るためのバロメーター
・風邪は感染「症」であって「病」ではないので早めに治る。うつ病は「病」
・脳の機能はシナプス結合の数と比例
・ワーキングメモリを適正に使うには7時間以上の睡眠
・運動は読解力、記憶力など最強の脳トレ
・ワーキングメモリをきたえる
 自然に接する、読書、大人の勉強、囲碁・将棋、料理、瞑想
・脳はマルチタスクはできない
・音楽は学習、記憶、読解にはマイナス。作業・運動にはプラス
・手書きとタイピングでは、手書きの方が効果が高い
・ウルトラディアンリズムとは90分の集中の後、20分疲れがでること
・仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する(パーキンソンの法則)
・最後まで通しで実施して直しの時間に時間を割く
・ミスしたらどうしようではなく、ミスしたらこうしようを考える
・ルーティンで不安感を減らしミスを減らす
・課題を達成するまでは緊張するが、この緊張は課題を達成すると解消される(ツァイガルニク効果)
・想像の4B、バー、バスルーム、バス、ベッド
・長期のストレスで副腎疲労(コルチゾール低下)疲れがとれない、だるい、元気が出ない、集中力・記憶力低下が起きる

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