HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)

心理学・脳科学

 HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person)の略で、さまざまな刺激に過剰に反応してしまう社会で疲れやすい人、感受性豊かな人のこと。繊細さはその人の個性であり、コントロールできれば大きな強みとなる。人混みで疲れやすい私にとってはとても参考になる本でした。


◻︎五感の制御方法
・視覚 度の弱いメガネ、伊達メガネをかける、アイマスクをする、ロウソクを使う
・聴覚 イヤホンで音楽を聴く、寝室には電化製品を置かない
・触覚 肌の露出を減らす、タオルケットなど肌触りのいい毛布を使う
・嗅覚 アロマをたく
・味覚 刺激の強い食べ物を避ける
・配慮する力にも個人差がある
・キライを封じると依存されたり相手から過度に干渉、要求されたりとかえって人間関係がこじれる
・第一印象でおかしいと感じたら近づかない
・友人の表情を見て推測し「それ、美味しい?」と答え合わせしてみる
・相手の話を聞いていて疲れたら、その人はテレビの向こう側にいるとイメージしてみる
・手を貸すタイミングが早いと双方にとって良い結果にならない
・好きなものや感じたことを綴るのは、自分そのものを表現すること。その表現を見てつながった人は、あなたの感性に惹かれた人

◻︎適職の選び方(3つのバランス)
・やりたいこと、いいなと思えること
・得意なこと
・職場環境や労働条件

◻︎自分の本音を知る方法
・幼い頃(2〜3才)の自分をイメージして問いかけてみる

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